高校ソフト部に仙台市中学校出身者が何名いるでしょうか?
2021年宮城県中学新人戦大会表彰式
宮城県高校のソフトボール部に仙台市中学校の出身者は何名いるか?
*訂正、郡山は太白区でした。
今回は,昨年の宮城県高校女子新人大会の登録リストから
データを取りましたのでご紹介します。
人数が多いのは仙台市泉区の中学校です。40名の登録です。
次に太白区の26名。青葉区の20名。若林区の11名。宮城野区の11名と続きます。
区学校数から平均をとると,太白区が平均4.3人で1位。続いて泉区の3.6 人。
私たち協会の宮城野区は人数でも平均でも最低の1.5人となっています。
太白区大健闘!宮城野区がんばろう!
昨年の高校新1年生は,どこの高校でも減少しています。
これは,一昨年コロナの影響を受け全ての大会が実施されず,子供たちは思い出も作れず
部活が終わってしまったというも一因と考えられます。
また,昨年も同様に大会数が少なかったことから今春の新入生がどれだけ入部するか
心配です。
せめてオリンピックの金メダル獲得が,盛り上がりにつながっていてほしいと期待しています。
この数字は,ぜひ各区の先生方にも見ていただきたいです。
進学後もソフトボールを続ける子供が多い中学校。
部員数は多かったのに,高校進学後に減少している中学校。
ソフトボール部がないのに高校でソフト部に入部してる中学校。
この差はどこからで出てくるのでしょうか?
高校に入ると部活の種類も増えるし,高校生活は他に楽しいことも多くありますよね。
そのような中ソフトボールを続けるか否かは,中学時代に,ソフトが楽しかったかどうか
とか,更なる目標を持っているかどうか,など気持ちの部分が左右しているのではないか,
ソフトボールに他の誘惑に勝つ魅力があるかなど。
いろいろ考えられますよね。
今回は,数字のみまとめてみました。何か気づきがあればいいなと。
話は脱線しますが,実はプレーヤーの減少と審判員の減少にも密接な関係があります。
これはまた別の機会に。
また高校卒業後の継続実態は,これはほとんど全滅ですよ。ある強豪高校卒業生は
一人も続けなかったということもありました。
ソフトボールは生涯スポーツだと思うのですが。なんか悲しいですね。