令和4年度宮城県ソフトボール協会審判員・記録員伝達講習会(報告)
3月11日(土)〜12日(日)
11日(土)矢本西市民センター
12日(日)鷹木の森多目的グラウンド
表記講習会が2日間開催されました。
この講習会は、今年のルール変更点について県内各支部の
審判委員を招集し伝達するためのものです。
さらに今回の伝達講習会は、今年開催される一般男子全国大会の
出動予定審判の研修会も兼ねております。
[ルール変更]
1、タイブレーク開始時の2塁走者は、アピールの対象になります。
(本来タイブレークの走者になるべく選手が出場しなかった時)
アピールは、塁上にその走者がいる間にする必要があります。
正規の走者がアウトになります。
ただし今年はいらぬ混乱を招かないようするため指導することもあります。
2、投手・捕手ともにテンポラリーランナーと交代させることができます。
3、アームスリーブは片腕でもOKとなりました。
その他大きな変更点はありません。
投手のテンポラリーランナー適用は、投手の皆さんには良かったのではないでしょうか。
ルール変更ではありませんが、
守備側の選手が要求する打ち合わせタイムは、1回。
2回目を要求してもペナルティーはありませんが、
指導することになります。
この後、仙台市協会の伝達講習会は
3月26日(日)仙台商業高等学校にて予定されています。
各審判員は、しっかり覚えて、遺漏のないように本番試合を迎えてください。
なお、全国大会審判候補者は、この後も本番までの間継続して
強化研修が予定されています。
その他
二日目の実技は、一般男子のチームのご協力を得て試合形式、ノック式と行い
審判実技の基本演習を行いました。
また、ストライクボール判定の確認、
基本動作確認を重視したものでした。
基本動作が必携通りになっていない審判も結構います。
長年やってついたクセはなかなか抜けないものです。
さすがに昔のツーアクションのストライクコールをする方は見なくなってきましたね。
しっかり修正して今シーズンを迎えたいものです。
雑談
I審判副委員長の説明は大変わかりやすくて良いですね。
さすが、教鞭を取られているだけあります。
青山学院の原晋監督もおっしゃってましたが、聴く力、伝える力が大事って。
今回ではありませんが、よくグダグダで何言いたいんだかわからない人いますからね。
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