2023米国版ルールブックをのぞいてみました。かっこいい審判を目指して。
2023米国ソフトボールルールブックを覗いてみました。
日本版ルールブック2023はまもなくいただけるようですが
多少、ルールの変更はあるようです。
米国版最初に書かれているのが、以下のようなこと。
概略のみ抽出してみました。
良い審判員の前提条件
成功した審判員は、特定共通の資質を備えています。
1、ルールに関する徹底的な知識
2、効果的なコミュニケーションスキル。
3、効果的なゲーム管理、落ち着き、セルフコントロール、
ソフトボールメカニックの関する 現在の知識
ゲーム経験に勝るものはない。
判断の質は、ゲームの状況で学んだ教訓によってのみ得られます。
（要はたくさんゲームを経験しなさいと）
ソフトボールの試合は、全ての審判が常にハッスルすることが要求されます。
審判はプレイヤーのスピードに対応し移動できるように、シーズン開始前に
体力をつけておかないと選手の動きにフィットできず、審判の位置から外れてしまいます。
（動けないと正確なジャッジができないですよと）
大体こんなことが、書いてあります。（翻訳ソフトがあると便利ですね）
そのほかの事項は、競技者必携の審判員心構えの内容とほぼ同じ。
というか、日本の「競技者必携の審判員心構え」は本場アメリカの
に倣っているのです。（そりゃそうだ）
「なんだそんなことも知らなかったの？」と言われるかもしれませんが。
ただ大きく違うことは、審判員関係者のSNS利用における注意、禁止行為、利活用に関しては
細かく書いてありますよ。SNSを積極的に活用しなさいと推奨しながら
ダメな利用方法、投稿内容などさまざまなケースを書いてあります。
日本版にはないです。これは明文化した方がいいのではないかと思いました。
日本版必携の「審判心構え」の最後の一文
米国版にはない独自の表現。
「涼風一陣、サッと吹き抜けてゆくが如き、爽やかさの残るような審判」
突然、時代劇の最後のシーンのような表現が。
う〜ん？！なかなかむずかしい境地。
米国版にかっこいい一文が、
「あなたは常にアメリカのソフトボールを代表しています。」いやあ！かっこいい！
「あなたは常に日本のソフトボールを代表しています。」って
言われたらシャキッとしませんか？
もう一つ
「プロの外観はあなたが決して破らない習慣であるべきです。」
やっぱ服装は重要。
何回もくどいくらい言って申し訳ありませんが
劣化した服装はベテランの勲章ではありませんから。
プレーヤーから見て「審判＝老人」のイメージ。
まるっきりはずれていないから仕方ないけど
服装がピシッと決まればカッコよく見えると思うのです。
「人目は気にしません。」
という方もいます。
おしゃれをするのと同じでかっこを気にしなくなるのはまず老化の特徴。
私の90歳の両親も外出の時は、おしゃれします。
90歳には見えなくてかっこいいです。