第1種公認審判員認定会(報告)
本来なら各種大会の報告などするところですが,ブログネタがないので,昨年のニュースから更新いたします。
令和2年11月21日22日の2日間に渡って宮城県東松島市において第1種公認審判試験が実施されました。
宮城県山形県岩手県から31名の受験生が集まり仙台市協会からは11名が挑戦しました。
日本ソフトボール協会からの認定委員は足袋抜豊松氏,渡邊武治氏,渡辺喜市氏の3名。
1日目は筆記試験,2日目は実技試験です。実技は,走者を置いての想定プレーでしたが,実際にはあまり起きないプレーをわざと起こすため,受験した審判は,かなり混乱していました。
認定委員長の足袋抜氏の後評の中にこのようなお話がありました。
「1種を目指して一所懸命勉強した皆さんは,今そのルールを適用したいという思いがすごく強くなっています。
ルールをすごく勉強した後にありがちな審判の話です。」
「覚えたルールを使いたい。」と虎視眈々とその機会を伺ってしまいがち。それはミスにつながる恐れがありますよ。というお話だったと思います。(本当は格言のようなお言葉でしたが失念しました)
話は少し違いますが,ハンマーや弓引きをやりたくでうずうずしている審判。ボールもストライクに,セーフもアウトにする恐れがありますよね?
戒めとして心に刻んでおきたいと思います。
ちなみに仙台市協会の11名全員合格しました。