[理事通信]③宮城野区協会の今年を振り返って(最終回)もーいくつ寝るとお正月〜♪
クリスマスも終わりました。みなさんはどのように過ごされましたでしょうか?
海外の方は、日本人のクリスマスからお正月モードに切り替えるスピードに
は驚かされるのだそうです。
確かに街はもう正月準備一色に変わっていますよね。
お花屋さんの店先も一晩でクリスマスという西洋行事色から、日本行事色に
変わりました。
さて理事通信最終回です。
後半戦も結構頑張った感が出ていますね。
他区の応援をいただいた大会もありました。
昨夜は審判有志による今年の大反省会を開催。
私も今年の試合を振り返り、いくつかノートに書き留めた事例を復習しました。
反省ノートの中からのアドバイスです。
積極的に練習試合などを利用させていただき「今日はこれに注意してやってみよう」
「動きはこうしてみよう」「指摘された癖を治そう」など毎回何か課題を持って臨むことが
上達のポイントだと思います。ゾーンの見方、細かい動きなど色々試してみて、
その中でこれだなと気づくことも多いです。
仙台は、大会の数も多いし、また練習試合の要請も仙台市以外の協会より
格段に多いのですから恵まれています。
この冬も練習試合の審判要請はありますから冬眠せずにどんどんグラウンドに出ましょう。
特に今回2種1種の認定を受けたばかりの方は、
実技試験で出た自分の課題を確認しておきましょう。
忘れないうちに。
経験上、実技試験で失敗したことは、試験だからできなかったのではなく
普段もできていないと思った方がいいです。
先輩や同僚審判のアドバイスには、素直に耳を傾けることも大事。
これはすごく大切なことなんですが、何をアドバイスしても言い訳する方もいたりして、
そういうことが続くと「いらぬお節介なんだな」と、もう何もアドバイスしたくなくなるのが人ですから、
言ってもらえるうちが華です。
一般企業の話、新入社員を一人前にするのに10年かかったとします。
今まではそれでよかったかもしれません。
10年かかったところを5年で、あるいは3年で、1年でと短縮していかないと
企業の成長は、望めない、競争に勝てない社会です。
先日、くら寿司ミネソタ店のオープンのニュースを見て。
驚いたことに
全くの素人の外国人従業員のトレーニングがたった2日間。
でも見事にオープンできるという教育のノウハウ。
特殊な例かもしれませんが、感心しました。
審判もなるべく短期間でまずまずという感じにできないと
審判をやる人が減っていく現状を考えると今後厳しくなるのではないでしょうか。
コロナ禍で3年中止になっていますが、来年は、審判スキルアップ合宿の
再開が望まれます。びっしり2日間、マンツーマンでゲームの中で指導される方式ですが、
実にいいやり方だと思っています。
ゲームを止めてでもその時即、指導されるので確実に覚えられます。
私も師匠だったS氏からもそのように指導されたことがあり、
今思えば、それは実にありがたいことで貴重な経験でした。勝手に弟子を名乗っているのですが。
「あの審判のようになりたい。」と思う審判を見つける。これが一番いいことかもしれません。
なんか今回は、審判部長っぽいブログになっちゃいましたか?
ということで、来年も気持ちよくスタートを切りましょう!