第30回東北私立高等学校女子選抜ソフトボール大会(結果)
令和4年 11月5日(土)6日(日)
東松島市鷹来の森多目的球場A、B 、C、D球場
優勝 花巻東高等学校
準優勝 聖和学園高等学校
第3位 東北生文高等学校
東北各地の私立高校16校の出場で2日間にわたり開催されました。
決勝戦、聖和対花巻東のゲームですが、逆転、逆転と応援団も力が入る展開でした。
花巻東にホームランを含む3点の先行を許した聖和。
走者を1、2塁、3塁に背負うピンチでセンターへの痛烈なライナーをセンターが飛び込み捕球。
2塁に送球して帰塁する走者を刺してダブルプレーというファインプレー。
その回を無得点で抑え流れが聖和に。
聖和は、ヒットをつなぎ逆転に成功し、そのまま行けるかと思えましたがその裏
突如投手が乱れ、四球の連続。本塁上で、フォース、フォース、タッチプレーが
全てセーフで逆転され、そのままゲームセット。
花巻東のプレッシャーにやられたかなあ?
ただ、破れはしましたが、随所にいいプレーが見られ力は出し切ったのではないでしょうか。
準決勝でホームランも出て守備の固いチームというイメージですが、結構打ってましたね。
ベスト4には、常盤木学園、東北生文高校も残り、宮城県勢の健闘が光りました。
ある試合ですが、試合時間が2時間以上。長時間になる試合展開ではないのです。
原因は、サイン交換に時間がかかり投球間隔が長いことです。
20秒以上かかっているのでは?
20秒ルールを厳密に適用することも必要なのだろうと思いました。ペナルティーワンボール。
さて、県協会の審判団が出動する大会は、年内終了となります。
審判員は研修会や2種、3種の認定会などの予定が多いシーズンに入ります。
成果と反省をきちっとして、レベルの向上に繋げましょう。
技術的なことも大事ですが、審判員としての立ち振る舞いはどうなのか?
ルールブック、競技者必携にある審判員心構え(特に2の項目)をもう一度読んで
「いかがなものか?」という審判員になっていないか自問したいです。