第14回宮城野カップ女子ソフトボール大会(結果)
令和4年 11月3日(木)
仙台市海岸公園 第1球場 第3球場
主催・主管 仙台市中学校体育連盟 宮城野区ソフトボール専門部
協力 仙台市宮城野区ソフトボール協会
快晴の中,表記大会が開催されました。
優勝 南中山中学校
準優勝 東仙台中学校
第3位 宮城野中学校
試合の詳細は下記の通りです。
南中山中学校を招いての宮城野カップ。
この大会,ジンクスがあって,なぜが招待した他区の中学校が優勝することが多いのです。
その通りの結果となってしまいました。
会場準備中にJアラートとグラウンドサイレンが鳴り響きました。
ミサイルが上空を通過するということで、急遽避難。
屋内に避難って言われても、公園ですから。センターハウスしかありません。
朝から驚きましたね。今後もこんなことが続くのであれば、対策が必要かもしれません。
では結果です。
結構ぐちゃぐちゃな画面ですみません。
大会の目的は,宮城野区中学校を中心に選手の技術向上と試合を通じた選手同士の交流を
深めることとなっています。
結果はともかくいかがだったでしょうか?楽しくプレーできたかな?
他の中学校のお友達はできたでしょうか?
今大会は,新たな取り組みとして,選手紹介の放送を入れました。
全試合,お父さんお母さんのご協力で放送と,審判もしていただきましたが
いかがだったでしょうか?
仙台市協会、県協会の主管の大会ですと決勝戦くらいしか放送がありませんので
なかなか放送の機会に恵まれることはありません。
下手すると中学校高校時代含めて一回も選手紹介の経験がないまま終わってしまいます。
(個人的には大会ではせめて選手紹介くらいしてもいいと考えています)
最初は,恥ずかしそうに返事してましたが,だんだんコツがわかってきたみたいで
元気よくなってきました。
お父さんのアナウンスは盛り上がりましたよね。(楽天球団のアナウンスのようでした)
自分の子供のチームを
担当していただきましたが
もちろんお母さん方のアナウンスもみなさん上手でした。
協会の大会の時にお願いしたいくらいです。
機会があれば感想など伺ってみたいです。
当ブログメイン画面にも掲載されていますが宮城野カップには立派な優勝旗があるのです。
ところが前年度の優勝校が忘れてきたらしく
表彰式では手渡せませんでした。南中山中の皆さん後日、優勝旗を確かめてください。
さて、いつものようにゲームの感想です。
まだまだ、ルールを体が覚えていないケースが多いようです。
1、離塁アウトのケース
①四球で1塁に進みそのまま2塁進塁するケース。
一連の流れでスムースに進むです。途中で止まったりしてはいけません。
②投球間の離塁。投手がサークル内でボールを保持したら速やかに進塁するか帰塁するかです。
いつまでも離塁をしていてはいけませんし、次の塁を狙うような牽制を投手にしては
いけません。
2、フォースアウト(第3アウトの置き換え)
これは難しかったでしょう。1アウト2、3塁。内野へのライナーを捕球。走者は全て
飛び出していました。
ライナー捕球で2アウト。その後、リタッチに戻れない走者を刺すため2塁に送球で
3アウトチェンジ。
ところが、3塁走者は、すでにホームインしていました。
タイムプレーで1点献上してしまったケースです。
これは、3塁へ送球して3アウトを取るか、2塁でアウトを取った後もう一度3塁に
送球してアウトを取れば、3アウトの置き換えで得点なしです。
子供たちには難しいかもしれません。指導者がしっかり落ち着いて指示すれば
防げるケースでした。
4、個別の感想
宮城野中の投手が気になりました。身長も大きくいい球投げてましたよ。
多分まだまだ球は早くなると思いますよ。お姉さんも良かった。
昔から宮中のチームカラーは天真爛漫、明るく天然っぽくて変わらなくていいなあ。
1塁の選手はよく声が出ていましたね。攻撃時も守備時も声は相手チームが
ウザいと思うくらい出していいですよ。
東仙中の捕手。ブロック大会から1ヶ月しか経っていないのに、キャッチングに
格段の進歩が見られました。上達するもんだなあと感心。素質がいいんですね。
他にもたくさん成長した選手がいました。中学生の伸び代すごいですね。
5、試合全般では
キャッチボールの大切さが改めて大事ということでしょう。
捕球しやすいところに投げる、基本ですね。
まず1アウトとること。
どこでアウトとるか、しっかり指示しておく。オールファーストか、
近いところか、打席打席で全て状況が変わるけど、選手は覚えきれないので
いちいち具体的に指示してあげた方がいいのではないかと思いました。
「バックアップあるよ」と声かけておかないとすっかり忘れてたりね。
強化試合や交流大会は、ゲームを止めてもいいので,ルールやプレーを
覚えていけるような,ゲーム形式,進行でもいいのかなと思いました。
本当は中学校の練習試合にも審判員を派遣して,想定練習とかしたいのですが,
シーズン中は目一杯大会が入っているし審判員も少ないので厳しいのも現実。
私が一線を引退したらできるかも。まもなくかな笑
ゲームは、60分制限で次の回に入らない、70分で完全に終了。2グラウンドで
4ゲームづつ。
この季節暗くなるのが早く心配でしたが、生徒さんのご協力で片付けも早く
時間内に無事終了できました。
今大会で宮城野区協会としては,全ての予定を終了しました。
今年一年のご協力に感謝申し上げます。
余談
コイントスの時の一コマ。
キャプテン同士が
「どこかで会っているよね?もしかして東岡幼稚園?」「そうだよ。」「じゃ一緒だよ。」「え〜!」
「審判も東岡幼稚園だよ。」「え〜!」
審判も東岡幼稚園卒の大大先輩というオチでした。笑
審判が東岡幼稚園の時は,ほんとにお寺だったんです。お堂でお遊戯会やったんですよ。
「おろろん小鳥が呼んでいる〜♩緑の森の〜♫」だったかな?