第40回仙台市中学校新人ソフトボール大会(結果)
令和4年10月8日(土)9日(日)
会場 幸町中学校、沖野中学校、大沢中学校
今年度から、各区ごとの予選から、全市を4つのブロックに分け開催しました。
各ブロックの優勝校が10月22日(土)23日(日)の宮城県大会に出場します。(会場は仙台市海岸公園野球場)
Aブロック優勝 仙台市立高森中学校
Bブロック優勝 仙台市立富沢中学校
Cブロック優勝 仙台市立西多賀中学校・仙台市立長町中学校合同
Dブロック優勝 仙台市立南中山中学校
ぜひ県大会の優勝は仙台市の中学校が!頑張ってください!
さて、いつものとおり、ゲームの話を少しだけします。
筆者は、幸町中学校会場への出動でしたので、その中からご紹介します。(他会場は、後日審判仲間の反省会で聞き取りします)
● 1アウト満塁。打者は内野フライをあげ、インフイールフライ宣告。ところが落球。
走者が本塁へ突入したので慌てて送球し、タッチアウト。3アウトでチェンジ。
実は、本塁でアウトになったのは2塁走者でした。3塁走者はすでにホームイン。
●ノーアウト1、2塁。打者は内野ゴロで1塁でアウト。3塁に進んだ走者を刺そうと送球。
2塁走者のスタートが遅く、悠々アウトのタイミングでしたが、ノータッグ。
どちらのケースも説明入りませんよね。
審判の立場では、常に走者がどこにいるのか?想定されるプレーは?(いくつも)起きたら冷静に
ゆっくり判断する、中学校は、思わぬプレーが発生します。
フォースプレーかタッチプレーか、カウント間違い、アウトになった選手がプレー続行とか
ほんと勉強になります。
今回、タイブレークもありました。多分新チームになって練習でもしたことないかもね。
いい経験だったのではないかと思います。
普段の想定練習で、ノーアウト、2塁を入れておけばいいと思いますよ。
いかに最小点数で抑えるかです。
前にも言いましたが、アピールプレイは覚えましょう。
タッチアップの時は、お決まりごとのようにアピールしてみましょう。
もう一つだけ。中学校レベルだと捕手の負担って結構大変なんです。キャッチングだってそんなに
上達していない段階で、荒れ球しかこないんだから。
パスボールというよりワイルドピッチがほとんどです。
止めてくれたら上等。捕手は大切に育てましょうね。
負けてしまったけど七郷中の内野陣。よかったなあ。ショートは特によかったと思います。
優勝の富沢中は、グランウンドの外でも強いチームの雰囲気が出てました。
試合中悔しくて涙した選手もその涙を忘れず、前に進もうね。
来春。成長した選手みなさんにお会いする時を楽しみにしています。
いよいよ再来週は、宮城県大会です。さまざまな課題を克服するには時間が足りませんが、
来年の中学校総体までゆっくりやっていきましょう。