令和4年高校総体ソフトボール競技大会(結果）土佐見聞

2回戦以降の結果です。
優勝は、厚木商業高等学校。準優勝は、山梨学院高等学校でした。
1回戦から出場した東北のチーム、花巻東高等学校、秋田北高等学校、帝京安積高等学校、鶴岡東高等学校は
敗退し、2回戦からの青森柴田高等学校は3回戦へ進みましたが、3回戦で負け、宮城聖和学園は、2回戦で敗退しました。




今回は宮城代表の聖和の戦いぶりについて紹介します。




第4試合は、前の試合が雷雨で中断したことで開始時間が大幅に遅れ、17時近くのプレイボールでした。
1回表　宮崎日大の攻撃を3人で抑え、その裏、2連続ヒットでツーアウト2、3塁と攻めましたが、
無得点に終わりました。
結局この1回裏のチャンスをものにできなかったことが、最後まで流れがこなかったことに
なったと思います。
その後は、チャンスらしいチャンスが巡って来ませんでした。
一方、2回の表、宮崎は走者を2塁に進め、3盗を狙います。
捕手の送球をサードが捕球できず送球が、外野に。その間に1点が入りました。
6回表　先頭が2塁打。バントで1死、ランナー3塁。
次打者ヒットで2点目を献上。
ほぼこの時点でダメ押しだったかなと思います。

試合はナイターになり、夜になっても気温が下がらず、東北勢には、過酷な条件でもあったかな。
言い訳にはなりませんが。
試合終了は8時近く。
今回の総体は10泊11日だそうで、行きだけでも暑い中大変だったでしょう？
コンディション作りも難しかったと思います。
負けはしたけど、頑張ったと思います。健闘を讃えたいと思います。

さて、今回の土佐視察（地元の人は高知と言わない）
ついつい審判を見ていますが、全国大会ですからしっかりと審判団を編成しています。
動きも早いし、構えも必携どおりです。
中にはちょっとしたローテーションミスもありましたが、許容範囲？
見た範囲でしかわかりませんが。
ただ、全国大会なのに半数くらいの審判さんは、旧ユニフォーム（中には相当劣化したものも）
を着用していました。
やはり全員合わせた方がかっこいいと思いましたね。
20時30分暗くなった中、重いバックを持って駐車場に向かう審判さんたちも
お疲れ様でした。ありがとうございました。

東北勢のゲームを中心にその他、千葉経済、健大高崎、厚木、多治見西、山梨、矢板中央などなど
各グラウンド会場駆け回って、本当に疲れました。
とても暑いところに会場移動は、坂が多くて足にきました。
高知はコロナの7波が爆発していましたが、会場入り口の検温チェック、
チェック後の手首バンドの装着などまた、ベンチ消毒など徹底してやられたましたね。

余談
私はというと、念願の坂本龍馬記念資料館、桂浜に行けましたし、高知城にも登りました。
カツオのたたき、ウツボのたたきに唐揚げ、鰻、など旨いお店をタクシーの運転手さんに教わって
食べることができました。あとお決まりのサミーで買い物。
一番は、ホテルに戻ってシャワーを浴びた後のビール。サイコー！とにかく暑かったですから。連日36℃。
もう生きている間に土佐に来ることはないでしょう。
またこれから先、審判現役の時、高校総体も宮城に来ませんから、見ることができ
よかったと思っています。
そういう年齢ですから。少しでも長くという願望ですね。