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仙台市宮城野区ソフトボール協会

情報提供・伝達講習会ルール改正ほか

2022/03/24
審判部 0
0318①
写真は2018年の伝達講習会の模様

なかなか全体で講習会をやるという状況でもありませんが、座学だけでは、わかりづらいこともあって
本当は、実技実演が必要と思います。また,新たに審判資格を取得された方に対する
フォローも早急に講じなければならないです。

さて,前回UPに続きその他の連絡・情報提供、ルールについての補足をしたします。


報告
1.JDリーグ,日本女子リーグ審判員選考結果について
  昨年度リーグ審判員30名+セレクション選考者21名 計51名
  宮城県は,昨年に続き利府協会の折戸仁一氏が選出されています。

2.本年度公認審判認定試験日について
  
  第3種公認審判認定講習会
           11月13日(日)仙台
  第2種公認審判認定試験
           11月13日(日)宮城
  第1種公認審判認定試験
           未定(会場/青森・岩手)
  受験される方は,しっかり準備して臨んでください。
  申し込み要項は,わかり次第お知らせします。

     
3.フェースガード付きヘルメットの取り扱いについて
  ・現在のものは使用可。ただしこれまで同様日ソ協への申請が必要。
   使用にあたっては,自己責任とする。
  ・JSA検定のヘルメットに外国製の製品(フェースガード)を取り付けたものの
   使用可。こちらも日ソ協への申請が必要。使用にあたっては自己責任とする。

4.テンポラリーランナーが負傷した時の考え方
  捕手が塁上の走者となって二死になった時,あるいは二死後捕手が出塁し走者と
  なった時,捕手の代わりに「テンポラリーランナー」を使用することが
  できる。
  ●テンポラリーランナーが走塁中に怪我などで,プレイができなくなった時の解釈
   ①元の捕手が,「テンポラリーランナー」の代わりに戻ることはできない。
   ②「テンポラリーランナー」の前の打順の選手が入ることはできない。
   ③「テンポラリーランナー」が出血しても,代替選手は出場できない。
  いずれにしても「正しい控え選手と交代」しなければならない。

  解釈A(審判委員会)
  負傷して一度退いた「テンポラリーランナー」に代わって正しい控え選手が
  出たと言うことは負傷したテンポラリーランナーは一度退いたことになり,
  その選手が再出場の権利があれば
  その試合に出る時は,「再出場」となる。
  次の守備時から元の捕手がその試合に出る時は,再出場とはならない。
  解釈B(記録委員会)
  捕手の代わりに出た「テンポラリーランナー」が負傷し,正しい控え選手に
  代わったということは,元の捕手が一度退いたことになる。
  次のイニングから元の捕手が出る時は
  「再出場」となる。
 
  と言う二つの解釈です。
  2022年度は,Aの解釈で統一すると言うことです。
  
5.ルール6-1項(P59)投球の準備
  2秒以上5秒以内身体が完全に停止しなければならない。
  「2秒以上」とは,誰が見ても「身体が完全に停止」していることであり,
  時計の2秒とは異なっているので,誤解しないように指導されたい。

6.ルール6-3項(P60)正しい投球動作(自由足の踏み出し)
  最近投手の自由足が投手板の幅より大きく超えて投球しているケースが
  見受けられる。
  2塁審とコンタクトを取り不正投球をしっかり取るようになります。

7.ルール8-4項(P89)野手が走者の走塁を妨害したとき
  走者が塁に達しようとする時,野手は,塁の前縁を空けていなければなりません。
  走塁妨害をしっかり見て判定します。

プレーヤーのみなさんに関係する部分を抜粋しました。
その他重要な点は前回の伝達講習会のブログにUPしていますので
確認してください。
特に投手板の「踏み方・踏み出し方」は,ピッチャーの方は
見ておいてくださいね。
また,補助用具に関して,一般男子チームに多く見られますので,
使用を認められていない補助用具は何かよく確認願います。

今週末からは高校女子(仙石杯)でシーズンがスタートします。
オフの間は十分な練習ができたのでしょうか?自粛期間もあったので厳しかったかも
しれませんね。
4月に入ればもう目前に高校総体・中総体の地区予選、そしてすぐ県大会がきてしまします。
直前に怪我などして棒に振らないよう気をつけてください。

以上




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